減らない債務減らない債務

個人再生ケーススタディ Cさんのケース

その2 気をつけよう!減らない債務

税金は減額の対象外
C「実は言い出せないでいたのですが、無職の時期に払えていなかった市県民税と国民健康保険料、国民年金の滞納が合計20万円少しあります。どうしたらいいでしょうか。」
弁「税金や国民健康保険料、国民年金保険料などのいわゆる公租公課は、再生手続きでは減額されません。それだけではなく、支払わないでそのままにしておくと預金、保険、給与の差押え(滞納処分)を受けますので、再生申立前に完済するか、弁済猶予を受けて分納する必要があります。」
C「税金の分納はどうすればいいのですか」
弁「税・保険料の分納はご本人で対応していただく必要があります。役所や年金事務所に行き、再生手続き中の現状を説明して、申請書類を提出して下さい。「分納誓約書」という書面とともに納付書を渡されて毎月一定額を支払うことになります。」
住宅ローンの延滞
C「実は住宅ローンも1ヶ月延滞しているのです。住宅ローンの延滞分を組み直す再生手続きもあると聞いたのですが、どのようなものですか。」
弁「住宅ローンの延滞分を将来の支払いに組み込む方法、支払い期間を延長する方法、再生手続き中の支払い額を減額してあとで増額する方法などにより、住宅ローンを組み直す再生手続きが法律上認められています。」
C「私の場合、延滞分を組み直して再生手続きできませんか。」
弁「当事務所では、現在のところ、住宅ローンの組み直しを伴う再生手続きをお受けしていません。その理由は、支払額が高額になるデメリットが大きすぎるからです。住宅ローンを組み直すと優遇金利の適用が除外され、これまでの支払い金利よりも多額の利息を長期にわたり支払うことになります。1ヶ月の延滞であれば、わざわざ組み直しをして優遇金利の適用を失うのは弊害が大きすぎます。申立までの数ヶ月内に延滞を解消して正常に戻す方法を考えた方が現実的です。」

具体的な検討

借金問題のご相談なら個人再生サポート
無料相談予約・お問い合わせ
借金問題のご相談なら個人再生サポート
無料相談予約・お問い合わせ

ページトップ