さて、カードの利用明細、通帳の履歴をじっくり見ると、不必要な支払いが多いことに気付くのではないでしょうか。
たとえば、あまり使わないアプリやケーブルテレビの月額利用料、新聞、レンタル掃除用具、ウォーターサーバー、参加しない団体の会費…など。
こういった不要な費用の引き落としがある場合、すぐに解約に取り掛かりましょう。
たとえ月々300円の支払いでも、5件もあれば、年間にすると1万8000円になります(300×5×12)。これらを解約することで、今後1年間で苦労せずそれだけのお金が手元に残るのです。
商品やサービスを使っても使わなくても毎月費用がかかるものを「固定費」といいます。家計管理の第一歩は固定費の見直しからです。
次回は固定費について詳しくご説明し、節約のきっかけをお伝えします。