家計について

債務整理の原因第1位は?―家計管理の大切さ1

返済不能になる前に

当事務所では、多くの方から借金(債務整理)の相談を受けています。

相談される方には、負債が大きくなった原因は何ですか? 返済できなくなった原因は何ですか? とお聞きすることがあります。その原因として多く説明されるのは、賭け事、買い物などの浪費、病気による失職、事業の不振などです。

しかし、特にこういった原因もないのに債務が増え、「原因がわからない」とお返事される方も結構います。このような方は、返せないほど借金が増えていることをつい最近まで知らなかったことが多いのです。

借金が返せなくなるまでどうして気付かなかったのか。奥様に家計を任せていた方、リボ払いでショッピングしていて残高を意識していなかった方など、状況は様々です。

しかし、皆さんに共通しているのは、ご自身の収支を把握しておらず、家計管理できていないことです。

当事務所では、家計管理の不備、不徹底が、返済不能の原因第1位です。(続く)

監修者情報

弁護士

吉田浩司(よしだこうじ)

専門分野:債務整理事件(任意整理・個人再生・自己破産など)

TMG法律事務所 代表弁護士。2006年弁護士登録。2010年8月にTMG法律事務所を開設し、同年から個人再生を中心に債務整理事件に取り組んでいる。個人再生の受任は毎年50件前後。大阪地方裁判所において個人再生委員や破産管財人を務めた経験は複数あり、申立てをする側と、手続をチェックする側の両方から個人再生に多数関わっている。