財産について

預貯金口座、何を準備すればいい?―財産について1

再生申立には口座履歴が必要

今回の記事では通帳の形式面について注意点等を解説します。

1 預貯金の通帳がある場合

再生を希望される方は、弁護士に依頼後、ご自身の名義の通帳すべての原本を持参ください(現在使用していないものも含みます)。当事務所で定期の有無や他の口座への振込などを確認した上、コピーさせていただきます。

依頼を受ける1年前からの履歴が必要です。1年以上前の取引履歴がない場合、又は、一括記帳があり履歴が一部省略されている場合、申立までに銀行に問い合わせ、通帳の再発行または取引履歴を取得していただく必要があります。

2 WEB通帳

最近では、紙の通帳が発行されず、インターネット上で履歴を確認するだけの口座(WEB通帳)を利用している方も少なくありません。

このような口座の場合、依頼を受ける1年前からの履歴をサイトからダウンロードし、データを印刷して資料として提出する場合があります。

【パソコンからデータを取り出せない場合、携帯アプリで口座履歴を確認し、履歴をスクリーンショットでデータ化して印刷する方法もあります。】、

なお、操作方法が分からない、プリントアウトが難しいなどの事情がある場合、当事務所の相談室でログインした上、当事務所にて印刷することもできます。

また、銀行によってはWEB通帳から紙の通帳に変更することもできます。この場合、変更以降の記録しか印字されないことがありますので、銀行で取引履歴を取得していただく場合があります。

 

監修者情報

弁護士

吉田浩司(よしだこうじ)

専門分野:債務整理事件(任意整理・個人再生・自己破産など)

2004年(旧)司法試験合格 2006年弁護士登録、2010年8月にTMG法律事務所開業。任意整理、個人再生、自己破産等の債務整理事件に数多く取り組んでいる。特に個人再生の取扱が多い。