家計について

履歴の活用法―家計管理のコツ1

まずは大まかなお金の動きを掴む

前回のコラムでは、家計を管理できるようになることが、返済に困らないために重要な習慣であることを説明いたしました。

今回は、家計を把握し、合理的に無駄を省いて家計を改善する手始めとして、履歴を確認する方法についてご説明します。

家計の現状をつかむには、月々のお金の出入りを記録する必要があります。

しかし、領収証や支払い記録をその都度残し、一つずつ集計して家計簿にまとめるのは大変な作業になり、挫折しやすいです。

家計管理に取り組む方は、まずは、ご自身の大まかなお金の動きを今すでにある記録から確認してみましょう。

通帳からの引き落としや振込、カード払いの明細があれば、ある程度のお金の流れが分かります。今までそういったものを見たことがなかった方は、まず、通帳を記帳しに行き、カードの明細を取り寄せることから始めましょう。

通帳や明細を失くした方は、銀行やカード会社に連絡してみましょう。多くの会社では、通帳や利用明細の再発行が可能です。

(つづく)

 

監修者情報

弁護士

吉田浩司(よしだこうじ)

専門分野:債務整理事件(任意整理・個人再生・自己破産など)

2004年(旧)司法試験合格 2006年弁護士登録、2010年8月にTMG法律事務所開業。任意整理、個人再生、自己破産等の債務整理事件に数多く取り組んでいる。特に個人再生の取扱が多い。